ファッション・デザイナー別コスチューム担当映画
ファッション・デザイナーの中には映画の世界に自己の表現を広げる者も多い。映画は動くディスプレーであり、その映像は半永久的に残る。それは表現者としては嬉しい事だ。ジバンシーとオードリーのように世界的に良質なイメージを浸透させる事も過去にあった。オードリーの清楚で可憐なイメージをジバンシーが表現できた事と、オードリーの求めたイメージがジバンシーと共通であった事が二者を協力体制にする要因だったのだろう。現在では、アパレル・ブランドは、積極的に衣装協力なども行われている。それらをエンド・クレジットで見かけることも多い。映画やテレビ・ドラマは、今では、ブランド・プロモーションとして、最適な物とされている。また、映画やテレビ・ドラマの衣装を担当した事で、知名度を上げ、デザイナー、ディレクターとして活躍する事もしばしば起こる。そして、映画は、多くの期待を持ってアパレル・ビジネスで受け入れられている。
逆に、ファッションは映画の中で題材としても取り上げられるられる事も多く、タイトルの一部にもなったり、もちろん、劇中で形容的にも用いられる。世相を反映する先端のモードは、多くはアイロニーを含んだ表現をされる事が多い。または、上流社会の現実離れした高級ファッションを劇中の人物描写に用られる事は、常識的に行われている。しかし、抽象的な人間模様を、アパレル(ファッション)産業を舞台に上手く表現された映画も、中にはある。
参考写真 プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada)のDVDの表紙
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ここでは、ファッション・デザイナーが映画のコスチュームの全て、あるいは一部、または衣装提供等した映画を、デザイナー別に一覧にしてみようと思います。また、ファッションナブルな映画を担当したコスチューム・デザイナー(スタイリスト)も同じく一覧にしてみようかと思います。
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ファッション・デザイナーと映画の目次
- ファッション・デザイナー別コスチューム担当映画
- イヴ・サンローラン (Yves Saint Laurent)
- ジョルジュ・アルマーニ
- パトリシア・フィールド (Patricia Field)
- ユベール・ド・ジヴァンシー (Hubert de Givenchy)
- ラルフ・ローレン (Ralph Lauren )
- コスチューム・デザイナー別映画区分
- ベアトリス・アルナ・パスツォール (Beatrix Aruna Pasztor)
- 参考サイト
イヴ・サンローラン Yves Saint Laurent
「天才」という名を欲しいままにしたデザイナーと言えば、イヴ・サンローランだろう。若くして(1957年 21才)有名メゾン(ディオール)のデザイナーとなり、世界を揺るがした。映画の仕事にも恵まれ、優れた監督と多くの作品を残した。その時代は大きく変ろうとしていたが、中でも、フランス映画は、ハリウッド映画と対照的に、内容の濃い問題提起の文学的な作品が多かった。それらは、今も色あせない。彼のデザインする、フランスの服飾業界の確かな技術に裏打ちされた服は、それぞれ生き生きと役者の存在感にリアリティーを持たせるのに成功している。正に、動くディスプレーであり、服飾の業界にいて、今、本当に参考になる映画が多い。それは、懐古的な志向なのか、当時が今を映すからなのか、それは、観る人が決める事だろう。
参考写真 「昼顔」 Belle De Jour 1969年(仏) ルイス・ブニュエル
監督から
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- 参考書籍、DVD
- 家族の肖像
1974年(仏、伊) ルキーノ・ヴィスコンティ
監督 バート・ランカスター
、シルヴァーナ・マンガーノ
出演
- 夕なぎ
1972年(仏、伊) クロード・ソーテ
監督 イヴ・モンタン
、 ロミー・シュナイダー
、サミー・フレイ
、ウンベルト・オルシーニ
出演
- 昼顔
Belle De Jour 1969年(仏) ルイス・ブニュエル
監督

- 暗くなるまでこの恋を
1967年(仏) フランソワ・トリュフォー
監督 カトリーヌ・ドヌーヴ
、ジャン=ポール・ベルモンド
出演
- パリのめぐり逢い 1967年(仏、伊) クロード・ルルーシュ
監督
- ピンクの豹
1963年(米) ブレイク・エドワーズ
監督 ピーター・セラーズ
、ハーバート・ロム
出演
- ウィッキーペディア イヴ・サンローラン
- Yves Saint Laurent公式サイト
コスチュームを担当した映画
Amazonのコメントの引用
ローマの豪邸で隠遁生活を送る老教授(バート・ランカスター)。しかし強引なビアンカ夫人(シルヴァーナ・マンガーノ)の差し金で、二階の部屋を彼女の若い愛人コンラッド(ヘルムート・バーガー)に貸すハメになってしまった。やがて同居人の数も増え、お互いがお互いをののしる中、教授の静かな日常は完全に破壊されてしまうが…。
イタリア映画界の巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督が、自らの死を予見しながら描いたとも思しき自画像的傑作。教授が蒐集しているカンヴァーセーション・ピース(上流社会の家族団欒図)とは真逆に、奇妙な同居人たちの喧噪(けんそう)は現代イタリア社会の縮図でもあり、即ち現代社会によって、教授が苦難の人生の末にようやく掴んだ平和はもろくも崩されていく。そして『山猫』に続いてヴィスコンティ映画の老醜の美学を体現するバート・ランカスターの名演は、そのままヴィスコンティ自身の死を予告し得ているのだ。(増當竜也)
Amazonのコメントの引用
中年男のセザールが、ロザリーという女性と出会い恋に落ちる。二人は同棲を始めるが、そこへロザリーのかつての恋人が現れる。二人の男性にはさまれ、悩んだロザリーは姿を消すが……。大人の恋と友情を描いた恋愛ドラマ。永遠にいきづく 男と女の愛を流麗に描いて… フランス・シネマ大賞に輝く秀作ロマン!
Amazonのコメントの引用
フランスの植民地島で、タバコ工場を営む男、マエが写真見合いをする。ところが実際に現れたのは、写真とはまったく違う美女だった。その女と結婚し、幸福な人生を歩みはじめたと思ったのも束の間、彼女はマエの預金を引き出して姿を消してしまった……。
Amazonのコメントの引用
世界中の宝石泥棒が狙っている“ピンクの豹”と呼ばれる巨大なダイヤモンド。ダイヤの中に見える傷がピンクの豹に見えることからそう呼ばれる。このダイヤの持ち主はヨーロッパの美しいプリンセスだった。宝石を狙う怪盗ファントム。そしてファントム追跡を命じられたクルーゾー警部は行く先々でドジを踏み、とんちんかんな騒ぎを引き起こす、果たしてファントムの正体を暴けるのか……!?
出演映画
参考サイト
ジョルジュ・アルマーニ
パトリシア・フィールド Patricia Field
今や話題のデザイナーとなったパトリシア・フィールド。写真は、「プラダを着た悪魔」の特典の中で、自身のプロフィールと映画での製作コメントを語るパトリシア・フィールド。
コメントの中で、彼女を起用した理由をプロデューサーが語っている。それによると、終盤の主人公のジーンズとブーツのスタイルについて評価している。ブーツインのジーンズ・スタイルは撮影当時は、まだ、流行の兆しもなかったが、放映時には流行となっていた。その、流行の先取りの感覚が彼女だけの持ち味だという事である。確かに、その通りである。
「セックス・アンド・ザ・シティー」でも、ファッションは劇中でも話題の中心であり、多彩なコーディネイトを披露している。小さなショップを始めた頃の事から、現在の仕事に至るまでを、彼女自身が語る姿を見るのも面白い。業界で年を重ねた女性に多い、年齢不詳の外見はいかにもパワフルである。
- セックス・アンド・ザ・シティ
SEX AND THE CITY(2008/米) マイケル・パトリック・キング
監督 サラ・ジェシカ・パーカー
出演
- プラダを着た悪魔
The Devil Wears Prada(2006/米) デイビッド・フランケル
監督 アン・ハサウェイ
、メリル・ストリープ
出演
- 野獣教師(1996/米) ロバート・マンデル
- マイアミ・ラプソディー
(1995/米) デビッド・フランケル
監督 サラ・ジェシカ・パーカー
、アントニオ・バンデラス
出演
- オンリー・ザ・ストロング ONLY THE STRONG
(1993/米) シェルドン・レティッチ
監督 マーク・ダカスコス
出演
- メイド・イン・L.A.(1989/米) マイケル・マン
監督
- 愛は危険な香り(1987/米) カレン・アーサー
監督
コスチュームを担当した映画
Amazonのコメントの引用
大学を卒業し、ジャーナリストをめざしてNYにやってきたアンディ。オシャレに興味のない彼女が、世界中の女性たちが死ぬほど憧れる仕事を手にしてしまった! それは一流ファッション誌“RUNWAY”のカリスマ編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタント。しかし、それは今まで何人もの犠牲者を出してきた恐怖のポストだった! ミランダの要求は、悪魔的にハイレベル。朝から晩まで鳴り続けるケイタイと横暴な命令の数々、その上「センス、ゼロ!!」と酷評され、アンディはこの業界が努力とやる気だけでは闘えないことを思い知らされる。キャリアのためとはいえ、私生活はめちゃめちゃ。カレの誕生日は祝えないし、友達にも愛想をつかされる。この会社で、このままでいいの? 私って、本当は何をしたいんだっけ?
ユベール・ド・ジヴァンシー(Hubert de Givenchy 1927年2月21日)
- 麗しのサブリナ
(ビリー・ワイルダー 1954/米)

- パリの恋人 (スタンリー・ドーネン 1957/米)
- 昼下りの情事 (ビリー・ワイルダー 1957/米)
- ティファニーで朝食を (ブレイク・エドワーズ 1961/米)
- シャレード (スタンリー・ドーネン 1963/米)
- おしゃれ泥棒 (ウィリアム・ワイラー 1966/米)
- おしゃれ泥棒2 (ロジャー・ヤング 1986/米)
参考サイト
- ウィッキーペディア ジバンシー
ラルフ・ローレン Ralph Lauren
- アニー・ホール(1977)
- 華麗なるギャッツビー
2008/11/01記載
コスチューム・デザイナー別映画区分
ベアトリス・アルナ・パスツォール (Beatrix Aruna Pasztor)
- ハンティング・パーティ 2008年 / アメリカ
- 君の涙 ドナウに流れ 1956 2007年 / ハンガリー
- イーオン・フラックス 2006年 / アメリカ
- 氷の微笑2 2006年 / アメリカ
- アルフィー
Alfie 2004年(米) チャールズ・シャイア
監督 ジュード・ロウ
出演

- リクルート(2003)
- イン・ザ・カット(2003)
- 9デイズ(2002)
- ワンダー・ボーイズ(1999)
- フランダースの犬(1998)
- サイコ(1998)
- グッド・ウィル・ハンティング(1997)
- Uターン(1997)
- エクセス・バゲッジ シュガーな気持ち(1997)
- シーズ・ソー・ラヴリー(1997)
- カウガール・ブルース(1994)
- 幸福の条件(1993)
- アメリカン・ハート(1992)
- エクセス・バゲッジ シュガーな気持ち 不明 / アメリカ


