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既製服 -Ready-Made Clothes- ファッション・デザイン用語

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既製服 (きせいふく)

Ready-Made Clothes

既製の衣服の総称(JISハンドブック 繊維 (2006)書籍レビュー

既製服についての考察

 ここでは、主に既製服の歴史について考察してみたい。いつごろ、どこで、誰が、何故、どのようにして作ったのか。このセオリーに則って調べてみたい。これは、言ってみれば仕立て業の変遷について調べる事になるだろうし、スーツの起源についても調べるだろう。おそらくはパターンメーキングの変遷についても知ることになるはずだ。しかし、それらは諸説あるだろうし、学術的になってしまって面白くないかも知れない。

(2008/04/01)
    既製服の起源と歴史
    • 1066年
      1. ウィリアム1世 (イングランド王)〜1087年
    • 12-13世紀
      1. ギルドの誕生(ゴシック様式)
        • 西ヨーロッパから都市化が進み、社会的分業が始まり、商人、手工業ギルド等が生まれる
        • 注文を請けて生産するシステムが始まる
    • 1159年
      1. ハインリヒ3世 (ザクセン公)
    • 13世紀
      1.  毛織物工業が発達
        • ノルマンディ、ピカルディ、シャンパーニュ等
    • 14世紀
      1. 初期の既製服の始まり
        • ギルドの細分化と生産量の増加が進む
        • 注文よりも生産量が上回り需給のバランスが崩れ始める
        • 商人による原料の供給と生産品の買取が始まる
    • 1301年
    • 14世紀中頃
      1. プールボアン(pourpoint)を外衣として採用
        • 移動が宿命の商人により、より動きの楽な服を生み、複雑な形を作り始める
        • この頃から男女の違いが現れ衣服の性差が生じ始める(ジェンダー)
    • 15世紀
      1. マニュファクチュアの誕生とブルジョワジーの台頭
        • フィレンツェ商人の富豪が現れる
        • 世界の中心としてイタリアが位置し始める
        • 作れば買ってくれるシステムが工業化をすすめる事になる
    • 1810年頃
      • 巻尺(メジャー)の発明
        • 正確な計測器が出来たことで、経験的な体型の数値化が行われ、スーツなどのフィット性の高い衣類の既製服化が可能になった
    • 1818年
      1. ブルックス・ブラザース (参照 アイビー・ルック
        • ヘンリー・サンドス・ブルックス(45歳) ニューヨーク 店舗開店
            「もっとも素晴らしい質の商品のみを取り扱うこと」指針
    • 1845年
      1. アメリカ初の既製服 ブルックス・ブラザース (参照 アイビー・ルック
        • アメリカで最も早くレディーメイド・スーツを発売
            (ゴールドラッシで人間をせっかちにさせていた。注文服の出来上がりまでの待つことの煩わしさから開放し人気が出た)
    • 1846年
      1. イギリス、サビルローの始まり
        • ヘンリー・プールが店を開店する(創業は1806年)
    • 1850年
      1. アイザック・シンガー
        • ミシン(シンガー1号機)を完成(参照 ミシン
    • 1861年
      1. エイブラハム・リンカーン 第16代アメリカ大統領就任
      2. 南北戦争勃発
        • 南北戦争の軍服を作るため既製服業界は大きく繁栄したとさいれている
    • 1940年
      1. クレア・マッカーデル(1905〜1958年)独立 。
        • フランスで勉強した後、独立し、量産体制に適応したデザインを始める。アメリカ国産のプレタポルテの始まり。
    • 1957年 (日本)
      • 既製服が全体の衣料の30%を占める
    • 1962年 (日本)
      • 既製服が全体の衣料の70%を占める
(1-47)2008/04/01記載

日本語 (にほんご)

英語

本文、意味
備考
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