クラシコ (くらしこ)
Classic
Classico (イタリア語)
イタリア語で、クラシック(=古典)の意味。
ジョルジュ・アルマーニを中心としたイタリア発ソフト・テーラードの衰退後に現れた主に紳士服の流行。
英国のトラディショナルをベースとし、仕立て服(オーダー・メイド)を頂点に、手の込んだ仕立ての既製服を目指すトレンド。
大きくはミラノ風、ナポリ風と分かれるが、全体的にはあいまいな区分となる。サルトリア、アットリーニ等、イタリア語の仕立てに関する用語がさも新しい感覚のスーツとして紹介される事が多い。手仕事を多く取り入れる事が高級とされ、紳士服の懐古趣味的な動きを見せた。クラシコ・ブームではセレクト・ショップの存在は大きく、Van Jacketのアイビー・ルックと似て一世風靡したが、何処までも偽物トレンドで、紙面をにぎわすのと、店頭顧客サービスの一環でしかなかった。殆どが、手仕事を量産に置き換えた形の仕様となり、裏仕様の多様化を促進し、見せ掛けの仕立て服を作り上げた。しかし、本物への追求と、クラフトマン・シップへの回帰には意味があり、賞賛すべき点と言える。日本でもオーダー・メイドへの興味を喚起し、サイズ見直しを諮る切っ掛けとなった。省略されがちだった量産工程の見直しも多くの縫製工場でなされたが、残念ながら、生産の多くは、中国に流れ、手仕事の比重を増やすアパレルのニーズには国内では答える事が出来なかった。その結果、不況の流れの中、国内の多くの工場は閉鎖される事になった。もう一つ残した遺産は、多くの川下アパレルの方達の、スーツ作りへの興味と、その内容を知るいい切っ掛けとなった事だろうか。
イタリア・アパレルの実力を、世界的に、さらに認識させるには充分な流行で、発祥のロンドン、サビルローの衰退は加速したが、現在は落ち着きを見せている。ここでも、ファッションは時代を遡り何処まで帰れば、本物が見つけられるのか、また、何処に現時代の感覚にマッチした時代が存在するのか、タイムトラベルを繰り返すばかりだった。しかし、将来的には現在的なスーツは不要な存在になることは避けがたく、この流れは、その事への揺り戻しでしかない事は、歴史的な観点から推測される事だろう。
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2005/06/17記載 2007/06/01追記
クリノリン (くりのりん)
Crinoline
1850年頃の女性の下着の一つで、それまでの重いペチコートに替わって作られた輪骨入りの張のあるスカート用の下着の事。
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イタリア語の
- 馬毛 (crin)
- 麻 (lin) の合成語
40年代には、輪骨入りの馬の尻尾の毛を織り込んだ麻で出来たペチコートの事を指して言うが、50年代には、鯨の骨や針金等を輪状にして作られた下着、そして、それによって作られる広がったスカートのスタイルそのものを指すようになった。70年代頃まで続いた。
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2007/04/10記載
グルカ・ショーツ (ぐるか・しょーつ)
Gurkha Shorts
Gurkha =グルカ人(ネパール人)
インド大反乱(ポセイの乱 1857年)の際、旧英領インド軍の傭兵となったグルカ兵がはいたショート・パンツの事(正式 イングリッシュ・グルカ・ショーツ)。
グルカ・パンツはフルレングスの物
- 他の呼び名
- コロニアル・ショーツ
- ブリティッシュ・アーミー・ショーツ
- ボビー・ショーツ
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2007/04/10記載
車襞 (くるまひだ)
One Way Pleat
プリーツの一種類で、ワンウェイ・プリーツの事。一方向にヒダを倒したプリーツ。追い掛け襞と同じだが、全体一回りにプリーツが回っている物を特に車襞と言う。
主にスカートに使われる技術だが、アイテムは限定される物ではない。学生服のスカートによく見られる。
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