ラペル (らぺる)
Lapel
背広やコートなどのオープン・カラーの折り返った上衿に対して、下衿のこと。裏側の見返し布が、折り返り止まりより上が、表側に折り返っている分部をいう。ラペルの形態にはいろいろあり、代表的なものにピークド・ラペル、ショール・ラペルなどがある。開きどまりの高さ、ラペルの幅や形、刻みの高さや形、上衿の形、ダブルやシングの打ち合わせなど、いろいろに変化して流行を作っている。
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ラペルの種類
- ノッチド・ラペル
- ピークド・ラペル
- セミ・ピークド・ラペル
- ショール・カラー (なまこ衿、へちま衿)
- クローバー・リーフ・カラー
- フィッシュ・マウス・ラペル
ラペルの起源
さて、普段何の疑問も持たずラペルをデザインし、パターン・メーキングし、縫製し製品化する。日常の一つである。ラペルに限らず、多くのデザインは、概念化されたものを習慣的にデザインし、そして、着用される。しかし、時々それらは一体なぜあるのか。そんな疑問が頭を過ぎる。服飾の多くは歴史があり、私達が知る頃には既に慣習化、慣例化、慣行化されてしまって、ラペルのように無ければ不思議な物になってしまう。今更、歴史や起源を調べたところで何が変るのかと、ご批判の声もあると思う。しかし、確実に認識は変る。知る事によって、何かが変るかも知れないし、変らないかも知れない。創るとはそういうものだ。
当たり前すぎる物ほど、疑問に思わず歴史を積み重ねている事が多い。疑問に思った以上認識の欲求は消えることが無い。そんな事を思いながら、ラペルの起源と歴史を調べてみようと思う。最初は推測から、そして、文献をめくってみるしかないだろう。ラペルの場合、テーラードを調べなければならないだろう。恐らく、始まりは、実用と装飾の両方を兼ねた物だったろうと推測できる。では、それの実用部分が形骸化してしまって、装飾の部分だけが現在に引き継がれたのはなぜか。それを調べるのが、近道かも知れない。
2008/10/20- サイト内関連用語
- 参考書籍
2006/03/01記載 2008/10/20追記
ランチコート (らんちこーと)
Ranch coat
一般的には、表地にコットン・スエード又はコーデュロイなどを用い、裏にカーリングしたウールを接結又はボンディングした生地を用い、アルスターカラーのラペル、上衿にカーリングしたウールが表れ、ラペル、衿の回りには、表地のバインディングが施され、配色を生かしたデザインのコートの事。1960年代のアイビールックの流行の頃流行ったコート。
ムートンのシェアリング・コートに似せたショート丈のコートで、アメリカの牧場の牧童が着ることから名付けられた。
- Ranch
- (特に米西部の)大牧[農]場(を経営する,で働く)
- =ranch house
- 〔米〕 (特定の農産物[家畜]を育てる)農場(で働く人々)
- n, vi
現在のところ起源についての詳細は不明だが、アメリカのワーキング・ウェアーとして発展したものではあるが、牧童の為のものとして作られたものであるならば、ジーンズ等とも関連があるだろと思う。ジーンズの中でも、カウボーイを支持したのは、Leeなので、その辺からもう一度調べてみようと思う。
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