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インディゴ染め -Indigo Dyeing- 染色用語

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インディゴ染め (いんでぃごぞめ)

Indigo Dyeing

 本来は天然インディゴで染める事を指すが、現在では、1880年にA・ボン・バイヤー(独)が発明した、合成インディゴ(石油を原料とし、天然インディゴと全く同じ成分構造の合成染料)で染める事を言う。

    天然インディゴについて Indigofera_tinctoria1.jpg (57326 バイト)
    • 主要特質
      1. 毒性が有り、独特の匂いで、毒蛇、毒虫から身を防いだ
      2. 繊維への染着力が他の染料に比べ悪く、幾度も染を繰り返す必要があるが、それが、「中白(なかじろ)」と呼ばれる染色状態で、独特の色落ち感を出す事になる
    • 主要生産国
      1. インド
        • 真インディゴ(木藍、インドアイ、ナンバンアイ)
      2. 中国
      3. 日本
      4. 中央、南アメリカ
        • (アニール (Indigofera suffruticosa) 、ナタルインディゴ (Indigofera arrecta) )
    • 日本では藍 、欧米ではインディゴ
    • 四国吉野川流域 Google地図から
      1. タデ藍(欧米で使われた)
      2. ヤマ藍(四国吉野川流域で栽培される)
    • 天然藍の採取方法
      1. 種蒔
      2. 定植
        • 稲と同じく植え替えし定植する
      3. 刈り取り
        • 最も育成し穂が出る直前に刈り取る
      4. 藍切
        • 細かく刻む
      5. 乾燥
        • 日光で天日干しをする
      6. 葉藍
        • 葉と茎を分離し、葉のみを採取し、天然藍の原料とする
      7. 寝せ込み
        • 「寝床」と呼ばれる小屋で、発酵を行います
      8. 仕返し
        • 「寝床」で湯を何度も注ぎ発酵を促進します(2〜3ヶ月)
      9. ?(すくも)
        • 「仕返し」を繰り返して出来上がった物。このままでも藍染めが出来る状態
      10. 藍玉
        • 藍臼に入れて搗(つ)き固める。藍玉はすくもよりも還元(繊維に染まり易い)しやすく、保管、運搬にも適している
    アリン4世 (仏)
    • 歴史
      • 古代4大文明
        1. 存在が確認されている(証拠調査中)
      • バビロニア
        1. 楔形文字で、毛織物のインディゴによる染色方法が書かれている
      • 1604年 アリン4世 (仏)
        1. インディゴ染料の禁止令を出す
      • 1880年
        1. A・ボン・バイヤー(独)によって発明
    インディゴ染色方法
    • 天然インディゴ
      • 発酵建てと呼ばれる方法で職人的な経験や感が必要とされ、生産効率が悪く、昭和初期頃から衰退する
        1. 瓶容器に、葉藍|藍玉|湯|木炭|を入れ、発酵させ溶液を作る
        2. 地中に埋めた4つの瓶容器に濃度の異なる溶液を入れる
        3. 瓶容器の中心に「火つぼ」を入れ、発酵を促す
        4. 棒に糸を巻きつける
        5. 薄い濃度の溶液から濃い濃度の溶液へ順に浸す(発酵の度合いを見ながら)
        6. 「液づけ」「絞り」「天日乾燥」を繰り返し濃度を増していく
    • 合成インディゴ
      • 発酵建法からハイドロ建法(ハイドロサルファイトの還元剤が発明されて)へ
      • 機械化が進み「綛(かせ)染」から連続的に染める「スラッシュ染」へ
        1. スラッシュ染
        2. ロープ染
        3. ループ染

2006/08/30記載 2007/06/01追記

日本語 (にほんご)

英語

本文、意味

備考
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