練絹朱子 (ねりぎぬしゅす)
yarn dyed silk satin
たて糸にもろより本練糸、よこ糸に本練糸を使用した朱子織物
ネル (ねる)
Flannel
Flannelet または Flannelte (こちらが正しいだろう)
甘よりの太番手の糸を用い、平織又はあや織の両面又は片面を起毛した織物。フランネルともいう。(JISハンドブック 繊維
)
コットン・フランネルの事
「ネル」は「フランネル」を短縮した和製英語である。
一般的にアパレルでは、「ネル」とは、「コットン・フランネル」の事を指して呼称する。特に、綿(コットン)を使用した物を「綿ネル(Flannelet)」と限定していう事もあるが、ほぼ、「ネル」として認識されている。広義では、それに類した他素材の物を指して「ネル」と言うが、「綿ネル(Flannelet)」、つまり「コットン・フランネル」に類似した生地の総称として認識、呼称されているといえる。そして、「ネル」と「フランネル」を区別して呼ぶことが一般的であるとも言える。
一説によると、ウールの乏しかった日本で、起毛したコットンのシャツ地を、高価で手に入りにくかったウールの「フランネル」に似ている事から、羨望の意味を込めて、「ネル」と呼んだことが始まりと言われている。
いつも参照する「服飾辞典」によると、
ネル
コットン・フランネルに同じ (参照)フランネル
コットン・フランネル (Cotton Flannel)
略して「綿ネル」という。短いけばが蜜に覆った、肌触りの柔らかい、温感のある織物である。経(たて)には、ふつう、20番単糸を、緯(よこ)には10番か8番の甘撚りの太番手の単糸を使って、平織りか綾織りにし、両面か片面に起毛する。経に20番双糸を使ったものを「双糸ネル」、綾織のものを綾ネルという。「綾ネル」には、裏面を起毛し、表面に捺染(なせん)したものが多い。寝巻き、ネグリジェ、パジャマ、赤ちゃん用品などに使う。
とある。やはり「ネル」は「コットン・フランネル」を指す用語と言える。
そして、特にウールの紡毛、梳毛の別なく「フランネル」を「フラノ(Flano)」という。また、それに類する素材の生地(織物)も同じく「フラノ」と呼称する。ウールに類する繊維としては、獣毛繊維、アクリル等があげられる。
- flan・nel・et(te)
- 【名詞】綿ネル、(参照)flannel
曖昧な用語
|フランネル(Flannel)|フラノ(Flano)|ネル(Flannel)|綿ネル(Flannelet)|コットン・フランネル(Cotton Flannel)|
特に混乱している用語というわけではないが、フランネルは16世紀頃に開発されたといわれる歴史ある有名な生地で、愛称として「ネル」と短縮された事が、混乱の原因と言えるだろう。また、「フランネル仕上げ」と言われる起毛仕上げも、この生地の歴史と普及度を物語っている。ここで、この5つの用語を分かりやすく区別してみたいと思う。
- フランネル(Flannel)
- 毛織物
- フラノ(Flano)
- 綿織物
- ネル(Flannel) (綿ネル(Flannelet)、コットン・フランネル)
- 加工法
- フランネル仕上げ
- 平織、または、綾織に起毛仕上げを施した柔軟で、温感のある生地(織物)の総称
- 毛(ウール)、毛(ウール)混紡糸、または、それに類似の化学繊維を使用した起毛織物
- 綿(コットン)、綿(コットン)混紡糸、または、それに類似の化学繊維を使用した起毛織物。「ネル」と単に呼称するよりは、「綿ネル」とした方が不必要な混乱を避ける事が出来る事は間違いない。
2009/01/20記載
Internet Window Shopping 【インターネットで市場調査(市価調)】
- 楽天市場で 最新のコットン・フランネルの生地 をウィンドウ・ショッピングする
- 楽天市場で 最新のコットン・フランネルのレディース製品 をウィンドウ・ショッピングする
- 楽天市場で 最新のコットン・フランネルのメンズ製品 をウィンドウ・ショッピングする
- Amazonで 最新のコットン・フランネルの製品 をウィンドウ・ショッピングする
♥ 市場調査、情報収集、製品仕様、消費動向をインターネットでもチェック
- サイト内関連用語
- |フランネル|フラノ(Flano)||綿ネル(Flannelet)|コットン・フランネル(Cotton Flannel)|
- |曖昧な用語|
- 参考写真
- 参考書籍
日本語 (にほんご)
英語
本文、意味

