外線 (がいせん)
Out Line
パターン(型紙)に表記される線の内の一つの呼称。「出来上がり線」と呼ばれる事が多い。
多くはCADでパターン作成される場合に使われる。内線に対しての外線で、服の出来上がり、縫製(縫い合わせ)する線、ミシンをかける位置、又は、折り返す、折上げるなどして、出来上がりの服の接ぎ合わせか、最も外側になる線を示す線。パターン上は実線で記入され通常は縫い代を加えられ、裁断される。厳密な規則は無かったが、1980年頃から、それまで曖昧に扱われていたパターン上の内線や、記号が、JIS規格や、東京婦人子供服工業組合等により、「衣料パターンの表示記号(旧 「被服製図通則」)」としてまとめられ普及している。CADの発展に伴い要求された汎用性への要求の影響が大きい。
-
パターン表記の内、大分類される線
- サイト内関連用語(ページ)
- 参考サイト(資料)
- 東京婦人子供服工業組合
- 繊維ファッション情報センター
- JISハンドブック 繊維
日本規格協会(著) 財団法人 日本規格協会(発行)
2007/11/01記載
蛙縫い (かえるぬい)
---
パンツのクロッチ部分の縫い方の一つで、小股、尻ぐりを縫った後に、内股を一気に縫う縫い方。
言い換えると、先に前後パンツ身頃を縫った後に、内股を一気に縫う方法。
由来は、カエルの開脚の状態が縫製時に縫い合わせるパンツの形状が似通っている事から付けられた名称。
カジュアルなパンツ、スポーティーなパンツの縫製方法で、より容易な縫い方と言える。デニム・パンツ(Gパン)は殆ど蛙縫いで縫われている。
より開脚の容易なシルエットを作る際に取られる縫製方法で、縫製の難度としても低い。より量産に適していると言える。また、開脚の容易さよりも直立の、ドレッシーなシルエットを作る場合は、左右のパンツを別々に縫い合わせた後に、尻ぐり〜小股と縫い合わせる縫製方法をとる。通常、パンツの縫製方法をいう場合は、こちらの方法を指す。難易度は高く、前後のツレジワを出さずにお尻の丸みにゆとりを持って合せるには、いくつもの工程が必要である。
2006/04/01記載 11/20追記
蛙股 (かえるまた)
---
- 男児用ズボンの前中心線を少し縫い残し、下前に半月形の持ち出しを付けた、用足し用の開きの事。
- 簪(かんざし)の足が、蛙の股を広げたような形をしたもの。
- 刺繍などの魚網を編むときに用いる、結び目の一種。結び目がかたくてくずれず、網目がカエルの股のように良く開くので、こうようぶ。
- 建築で、上から重荷を支える為、下方に広がった部材の事。
2006/04/01記載
額縁始末 (がくぶちしまつ)
Mitering
トリミング始末の角や、ジャケットの袖口開き見せ、または、ジャケットやコートの袖口の本開きの裏始末、ベンツの裏の始末等に使われる。額縁仕立てとも言う。
-
参考イラスト
- オリジナル部分仕様 ベンツ裏



