身返し (みかえし)
又は、見返し (みかえし)
Facing
打ち合わせ部分などの裏側に用いる表布
JISハンドブック 繊維
(2006)から
「ミカエシ」は「身返し」とも「見返し」とも書く。業界では両方使われるが、どちらが正しいのかは不明。多くの書籍には、「身返し」と書かれていることが多い。ちなみに私は「見返し」と書く。
2008/08/20
2008/08/20追記
右前身頃 (みぎまえみごろ)
RIGHT FRONT
着用して右側の前身頃
ミシン (みしん)
Sewing Machine
機械による縫製の機器全般を指して呼ぶ。一般的には、本縫いから、ジグザグ縫い等の飾り縫いまでの出来る縫製機械を指す。
- 歴史
- 1819年 ジョン・ノールズ(米)
- ハンドソーイングの原理のミシン
- 実用化には至らず。(マガジン発表)
- 1832年 ウォルター・ハント(米)
- 2本糸によるロックミシンを発明。特許出願権を他人に譲渡する。
- 1842年 ジョン・ジェー・グリノフ
- アメリカ初の特許
- 先に穴を開ける突き切り方式の皮用ミシンの考案。
- 1842年 ベンジャミン・W・ビーン
- アメリカ2番目の特許
- 布送りがついた。実用化されなかった。
- 1843年 3月 ジョージ・コーリス
- アメリカで3番目の特許
- 実用化が可能だった。
- が、ミシンの開発からヒントを得て、蒸気機関の開発に移行し、実用化ならず。
- 1844年 ジェームス・ロジャース
- アメリカで4番目の特許
- ベンジャミン・W・ビーンの考案を改良した。
- 1846年 エリアス・ハウ
- アメリカで5番目の特許
- 今のミシンの源流となる。
- ボビンケース(シャトル)とボビンの考案。針と糸とのタイミングの設計理念は完成度が高い。
後に、シンガーへ訴訟し、和解金$15,000を受理し、製造販売権を譲渡する。
- 1849年 シャーバン・C・プロジェクト
- 全回転式ミシンを最初に発明。
- オーソン・フェルプスが特許権を買い取るが、実用化段階で、糸ねじれの事故。
シンガーに改良を依頼。
- 全回転式ミシンを最初に発明。
- 1850年 アイザック・シンガー
- 叔父のオーソン・フェルブスから、ミシンの改良を依頼される。
- シンガー1号機が9月に完成される。
- 叔父のオーソン・フェルブスから、ミシンの改良を依頼される。
- 1851年 アイザック・シンガー
- 独自の特許を取得し、積極的な製造とセールスを始めた。
- エドワード・クランク(後のシンガー副社長)の弁護により、エリアスから製造販売権を取得。
- 独自の特許を取得し、積極的な製造とセールスを始めた。
- 1854年 マシュー・ペリー
- 2度目の来訪時に13第将軍家定にミシンを謙譲したのが、ミシンが日本に伝来した最初とされている。
- サイト内関連用語
- 参考サイト
2007/04/10記載
三つ折り縫い (みつおりぬい)
又は、三つ折始末 (みつおりしまつ)
THREE FOLD SEAM
布地のほつれを防ぐため、布地の端を三つ折りにして縫い付けること
2008/08/20追記(三つ折始末)
三つ巻き縫い (みつまきぬい)
又は、三巻 (みつまき)
Rolled Hemming
三つ巻き押さえなどを用いて布地の端を三つ折りにしながらその上を縫い止めること
当然だが、本来手作業で行われていた物を、ミシンのアタッチメントが開発され、一般的に、ミシン・アタッチメントによる「三巻」の事を指す。衣服の布の端の始末の仕方の一種で、3〜6mm程度の巾で、裁ち端を布の中に隠し込む事が目的で巻き込んだ状態をミシン・ステッチで押える。縫いあがりは、膨らみのある筒の状態に近いが、アイロンやプレス機で平らに押えられて仕上げられる。
本来行われていた手作業による「三巻」は「手揉み」として、別呼称されるのが一般的なものとなってきた。今では、高級シルクのストールの端の始末として、行われることが殆どとなった。
2009/03/10記載
- サイト内関連用語
- 参考写真
- |アタッチメント|ラッパ|三折り|折り伏せ縫い|
2009/04/20追記
身引き (みひき)
Favoring
服のエッジ(端)になる箇所(前端、袖口、衿端等)の処理の仕方の一つで、地縫いした後、布をひっくり返して、裏(見返し)側になる方を少し控えエッジがシャープに、薄くなるように仕上げる方法。これにより、エッジが厚くならず、縫い目が目立たなくなる。
用例
- 縫い目が目立たないように、わずかに服の端を控えなさい
- Favoring the garment edge slightly so that the bindiing is inconspicuous.
- 参考書籍
- 改訂 和英・洋裁用語辞典
小沢 昭子
(著) 源流社
(発行)

備考
ミルスペック (みるすぺっく)
Military Spacification
正式名称は、
ミリタリー・スペシフィケーション(Military Spacification)
「米軍仕様」
米軍納入規格で、品質の保証とされている
2007/01/01 記載
日本語 (にほんご)
英語
本文、意味

