下カップ (したかっぷ)
LOWER CUP
カップにおける下の部分
下カップ丈 (したかっぷたけ)
LOWER CUP LENGTH
下カップのバストポイントに相当する位置から、カップくりの最下点までの長さ
シック (しっく)
Crotch Lining
Thick / Fork Piece /Reinforcing The Crotch
スラックスなどのまたの部分に裏から当てる布地
(JISハンドブック 繊維
(2006)
)
-
シックの種類
- 菱形シック
- 三角シック
- 棒シック
シックの目的
シックには、補強の目的と安定の目的がある。蒸れ易い箇所でもあるので、生地を湿気から守る目的もある。クロッチ部分は布と布、皮膚と布とが頻繁に擦れ合うので、そのような意味で、耐久性が要求されます。また、縫い目が交差する箇所でもあり、ほつれが心配になる箇所でもあります。その為、多くはポケット袋布(スレキ)を用いて補強します。また、尻ぐりから小股に掛けての縫い代は立ち上がりやすく、そのためよれが起こるので縫い代をしっかり割った後に、縫い代を固定する事も必要です。一説には、縫い代を立ち上げて股下の安定を図る方法を推奨する事もあると聞きますが、操作や処理は難しいものの基本的には尻ぐりから小股に掛けての縫い代は充分に割、癖を取った後に固定することが最も綺麗で、安定した処理といえると考えます。棒シックは主に、後者の処理後の安定を期待した物で、菱形シックは内股の補強とを兼て用いられる。三角シックは、通常前パンツ小股、希に後パンツ尻ぐり縫い目部分に用いられ同様の目的が期待されます。補強の目的を主とする物もあり、Reinforcing the clotchは前股部分に裏打ちする方法で地縫い前に据えらます。
レディースでは使われる生地がソフトで薄いことが多いので、シックが表にひびく事を考慮し付けない場合がほとんどです。しかし、棒状のスレキ、又は裏地を用いれば問題は解消されます。用いられない理由の大半は工程的な問題で量産には適さないと判断されている傾向が強い。また、ファンデーションや下着で解消する傾向もあるので、良し悪しの判断は難しい。しかし、縫い代の安定は必要なのでシック、あるいはその代用が本来は必要である。
REINFORCING THE CROTCH
The front of the crotch is reinforced(in site) to strengthen the bias against stretching and to protect the fabric from moisture.
The crotch reinforcement is a 7"(17.8cm) square of pocketing fabric which has been folded on the diagonal(in site) and pressed to a curve along the fold.Classic Tailoring Techniques: A Construction Guide for Men's Wear (F.I.T. Collection)
からの引用
- Fork
名詞
- フォーク
- またぐわ, くま手
- 分岐したもの
- (木の)また
- 【楽】音叉(さ)
- (道路・川の)分岐点
- (普通pl.) (自転車などの)フォーク
動詞
- 分岐させる[する]
- またぐわで投げあげる[掘り起こす,埋め込む]
- 払う
- (人が)右[左]に分岐した道を行く
(2008/08/01)
- サイト内関連用語
- 参考写真、図
- ズボン・チョッキ教本 日本洋服専門学校(編著) 洋装社
(発行)

- 写真ー57
- 写真ー58
- Classic Tailoring Techniques: A Construction Guide for Men's Wear (F.I.T. Collection)
1983/03(発行)
- 参考書籍
- Classic Tailoring Techniques: A Construction Guide for Men's Wear (F.I.T. Collection)
1983/03(発行)
- ズボン・チョッキ教本 日本洋服専門学校(編著) 洋装社
(発行)

- 参考サイト
- 66ページ
- 尻シックは、バイアス地を使って尻ぐりにあわせ、中央の縫い目の上に星を入れて止めます。
- シックのまつり縫いは糸をゆるくしてカラゲます。そして鉄マンの上で二枚重ねて折り曲げます。
2006/05/10追記 2008/02/10追記 08/01追記
自動裁断 (じどうさいだん)
Automatic Cutting
自動機械による裁断
地縫い返し (じぬいかえし)
run and turn
地縫いして縫い代を返すこと
地のし (じのし)
Preshrinking
裁断前にあらかじめ生地の収縮する性質を取り除いたり、布目の修正をするために霧を吹いてアイロンを掛けるなどの方法によって修正すること(JISハンドブック 繊維(2006)
)
地直し
裁断前の生地に蒸気と熱と圧力を加え、収縮と緩和を前以て与え、柄の縦横を整え、地の目を通す事。それにより、裁断、縫製を円滑に行う事が出来る。 「地の目を通す」とは、経緯の織糸を垂直に交差するように生地を整える事。 「地直し(じなおし)」と呼ぶ事もある。
09/10
縫製準備工程(b1) 2006/04/20記載 09/10追記
しのびポケット (しのびぽけっと)
ポケット袋の中に付けるポケットの事。
通常、袋地と同じ生地(スレキ)を使用して、向う袋に叩き付けるパッチ・ポケットの事で、コインやキー等、小物を入れる事を前提として付けられる。まれに、向う袋をたたんで出来たヒダを袋代わりのする事もある。
表から見えないように作るポケットの為、忍ポケットと呼ばれる。
2006/04/10記載 2007/07/20追記
地の目 (じのめ)
Grain
生地の経糸又は横糸の線。布目とも言う
(JISハンドブック 繊維
(2006)
)
パターン上の表示記号
1980年頃から、JIS規格や、東京婦人子供服工業組合等で、それまでばらばらであった「型紙」上の記号が纏まられる様になった。「地の目」もその内の一つで、形、生地の情報(並毛、逆毛等)も統一される中で盛り込む事が出来るようになった。
従来、地の目線には両矢印と片矢印とが併用されていたが、この規格では単なる地の目線を示すだけでなく、パーツの方向も併せ示し、型入れ裁断などの場合のパーツ方向の読取りを容易にするように考えて片矢印だけにした
2009/03/10記載
- サイト内関連用語(ページ)
- 参考サイト(資料)
- 東京婦人子供服工業組合
- 繊維ファッション情報センター
- JISハンドブック 繊維
日本規格協会(著) 財団法人 日本規格協会(発行)
縫製準備工程(b1) 2008/03/10追記 2009/03/10追記
シャドー・ステッチ (しゃどー・すてっち)
Shadow Stitch
薄手の素材に行うステッチ技法の一種。表に平行に2本のステッチが走り、裏は返し縫をしながら、クロス・バック・ステッチ(バック・ダブル・ステッテ)を行う。
2007/03/20 記載
樹脂うつり (じゅしうつり)
Dot-Through
表地などの布地組織のすき間から接着樹脂がすけて見えること
日本語 (にほんご)
英語
本文、意味

